Tsuda2020をご覧の皆さん、こんにちは!
今回の記事のテーマは!
【津田塾生が鯖江市の商品開発に挑戦!】です
「鯖江市ってどこ・・・?」ってなった方!
福井県 鯖江市の別名は”めがねのまち さばえ”とあるように、眼鏡フレームの国内製造シェア96%を誇る産地です。
めがねのほかにも、漆器、繊維の地場産業が発達していて、行くとわかるのですが、職人さんでいっぱいのものづくりの町です!
津田塾大学ではオリパラ会場から世界一近いキャンパスを活かして、2020年訪日外国人が行き交う千駄ヶ谷で、自治体や企業と協働したプロジェクトを始動しています。
その一環として【津田塾×鯖江市】で訪日外国人向けのお土産開発に津田塾生が挑戦します!
今回は3月21日〜23日の3日間、学生12名と教職員5名で【福井県鯖江市にお土産開発のための現地調査】に行ってきました!
様々なものづくりの現場にお邪魔して、職人さんのリアルな声を伺ってきました。
学生は鯖江市に伺う前に、鯖江市の方々が千駄ヶ谷キャンパスにいらっしゃり、「鯖江市との連携による日本の伝統技術・匠の技・最先端IT技術(クラウドファンディング)」と題した講演を開いて頂いていました。
しかし講演では分からなかったことを“現場”を見ることができました。
鯖江研修では、さばえのメガネ、ストラップ作成体験、漆工芸、漆塗り体験、竹内光学工業、竹内会長による講話、繊維会館、石田縞織体験、福井洋傘社長による講話、鯖江市お土産開発のセミナー、西山公園、道の駅などに伺いました。
学生のうちに、自治体の皆さんのリアルなお話を聞きながら商品を提案するという体験はなかなかできない貴重なことだと感謝しています。
こちらの写真は越前漆器を見学させて頂いたときの様子です。
こちらの写真は曽根原登教授が石田縞織体験をしている様子です。
中日新聞、福井新聞に取材して頂きました。写真はNHK福井放送局の方が現地視察の様子を取材して頂いたときのものです。
「めがねを作るのにも分業式なので、誰か一人でも欠けたらめがねが完成しません。鯖江は”助け合う”という気持ちを大事にしているまちなんですよ」
鯖江市の方がおっしゃったこの言葉がとても心に響きました。
今回の研修で伺わせて頂いた、どのモノづくりの工場も職人さんの熱い思いと丹念で繊細な工程を拝見し、より地域のために貢献したいという思いました。
津田塾生パワーでメイドイン鯖江をもっと世界へ発信し、地方創生に貢献したいです!
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執筆者:増野 晶子